経営方針
顧客第一主義 |
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我々福原グループは販売部門である福原産業貿易(株)を中心に、丸編機製造部門である(株)福原精機製作所とその編機用の針及びシンカー等の部品を製造する福原二一ドル(株)を有した世界でも例を見ないグループ会社で、国内はもとより全世界に丸編機及びその部品/針/シンカーを製造販売しています。 また我々は、アメリカにその拠点を置くモナーク社と長年に亘り技術販売提携を結び、ヨーロッパ及びアメリカ地域ではMONARCHブランドとして、またその他の地域ではFUKUHARAブランドとして独自の販売ルートで世界に販売して参りました。 我々の丸編機から生み出されるニット生地はインナーウエアー、Tシャツ、ポロシャツ、スウェット類などの衣料用途に加え、トレーニングウエアー、レオタード、水着等のスポーツ用途としても我々の日常生活の中で無くてはならないものです。また産業資材分野でもその特性を活かした需要は拡大し以前からのカーシート、内装材としての自動車産業用途に加えメディカルテープなどの医療用途、マットレスティッキングやシーツカバー等のホームテキスタイル用途は益々拡がりを見せています。 我々は永年培ってきたニット技術を基に、これからも日本での物づくりに拘った精密で高品質な丸編機と針を皆様に提供し、顧客満足を第一に考え繊維産業の発展に寄与したいと願っております。 |
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代表取締役社長 福原 正則 |
会社概要
社名 | 福原産業貿易株式会社 | |
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(FUKUHARA INDUSTRIAL & TRADING CO.,LTD.) | ||
創業 | 大正12年4月(1923年) | |
設立 | 昭和13年8月(1938年) | |
資本金 | 7,257.6万円 | |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 | |
代表者 | 代表取締役社長 福原 正則 | |
役員 | 取締役会長 植村 聡 | |
取締役 濱中 誠一 | ||
取締役 瀬谷 昌宏 | ||
取締役 荒井 由泰(非常勤) | ||
監査役 四ツ井 邦治(非常勤) | ||
従業員数 | 47名 : 男性28名/女性19名(2023.5現在) | |
(福原グループ従業員数 約500名) | ||
本 社 |
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所在地 | 〒540-0031 大阪市中央区北浜東6番14号 | |
電話番号 | 06-6943-0696 | |
FAX番号 | 06-6941-1703 | |
アクセス | ||
大きな地図で見る |
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福原ビル(旧国光生命保険相互会社大阪支店ビル) 昭和7(1932)年頃竣工 設計者:久野節(くのみさお) |
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福原芦屋センター |
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所在地 | 〒658-0012 神戸市東灘区本庄町1丁目1番5号 | |
[針担当] | ||
電話番号 | 078-200-6173 | |
FAX番号 | 078-200-6175 | |
[部品担当] | ||
電話番号 | 078-200-6174 | |
FAX番号 | 078-200-6175 |
会社の沿革
大正12年4月(1923年) | 福原友輔により、大阪市北区絹笠町(現 西天満2丁目)大江ビルディングにて福原友輔商店を創業。 繊維機械、工業用ミシン、電気機器等の輸入、国内販売業を営む。 |
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大阪府豊中市に福原繊維機械製造工場を創設。
ドイツよりオットサイファート氏を技師長に招聘し、福原式高速経編機(トリコット機)の生産を開始、トリコット機の国産化に成功。 |
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大阪北部に三国工場を開設し、円胴式メリヤス機械を製造し、中国、東南アジア諸国に輸出する。
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昭和13年5月(1938年) |
福原友輔商店を株式会社組織に変更し、株式会社福原友輔商店とする。
戦時体制化に伴う繊維機械製造禁止令により全歯車6尺旋盤の製造に着手。 |
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株式会社福原友輔商店を福原精密機械工業株式会社と改称。
また、株式会社内外精機製作所を創立し、芦屋市の元ドイツツアイス社技師ノイマン氏が経営するノイマン精機製作所を買収。精密卓上旋盤並びに卓上彫刻機の生産を始める。 |
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株式会社内外精機製作所紀南工場を開設し、工作機械緊急戦力化に伴う軍需省の指示により、三菱の航空機部品を製造する。
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昭和18年10月(1943年) | 株式会社内外精機製作所が、福原精密機械工業株式会社を吸収合併する。 | ||
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株式会社内外精機製作所を、現社名の福原産業貿易(株)(本社:神戸市東灘区本庄町)に改称。
戦前の社業であるメリヤス編機、メリヤス針の製造、輸出、国内販売及び工業用ミシンの輸入再開着手。 |
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昭和25年4月(1950年) | 米国ウエスコ社の電気ストップモーションの特許使用権を獲得し、当社円胴式メリヤス機械に取り付ける。 | ||
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資本金2,100万円とする。
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三国工場を閉鎖し、芦屋工場へ人員と設備を移転する。
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豊中工場を閉鎖し、トリコット機の製造を中止。芦屋工場、紀南工場へ人員、設備を移転する。
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芦屋工場を分離し、当社全額出資による子会社(株)福原精機製作所を設立、メリヤス丸編機の製造専業とする。
福原産業貿易(株)本社は、大阪販売所であった大阪市北浜(元、北浜分室所在地)へ移転、販売部門を担当することとなった。 |
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昭和32年7月(1957年) | 福原正蔵代表取締役社長就任。 | ||
昭和36年12月(1961年) | 米国キャンバー社(現モナーク社)との長期技術、販売、提携の契約が成立し、米国向けメリヤス丸編機の輸出を開始。 | ||
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スウェーデンIRO社の積極送り出し装置の極東代理権取得し、メリヤス丸編機への取付及び販売を開始。
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紀南工場を分離し、当社全額出資に依る子会社、福原ニードル(株)を設立。
メリヤス針、シンカー等の製造専業とする。
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資本金3,150万円とする。
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資本金5,040万円とする。
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米国モナーク社との合弁で大阪市にモナーク(株)を設立。
欧州各国にニット丸編機、針、部品を輸出及び米国向、部品、針の輸出を始める。
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本社を現所在地福原ビルに移転。
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資本金6,048万円とする。
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分室をサン北浜ビル(大阪市中央区北浜3-1-6)に設置。
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香港に福原技術服務(香港)有限公司を設立し、中国及び東南アジア全域に対する、販売促進とアフターサービスの拠点とする。
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東京営業所を分離し、当社70%出資による子会社、東京福原産業(株)を設立し、関東地区の販売専業とする。
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資本金7,257.6万円とする。
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中国天津市に福原技術服務有限公司の出先機関として福原圓機天津技術服務站を設置し、天津市周辺、中国北部地域に対する技術サービスに着手。
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モナーク(株)を閉鎖し、当社欧米課として業務を継承する。
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平成13年10月(2001年) | 東京福原産業(株)を閉鎖し、当社内販課に業務を継承する。 | ||
平成19年7月(2007年) | 植村聡代表取締役社長就任。 | ||
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福原圓機天津技術服務站を閉鎖し、中国上海市に福原圓機(上海)貿易有限公司を設立し、中国での技術サービス・技術サポートを強化する。
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平成23年9月(2011年) | 中国広東省東莞市に福原(東莞)貿易有限公司を設立し、中国での技術サービス・技術サポートを強化する。 | ||
平成25年10月(2013年) | 大阪北浜分室(針部門)及び、パーツセンター(部品部門)を神戸市東灘区へ福原芦屋センターとして移転。 | ||
平成25年11月(2013年) | 中国山東省青島に福原圓機(上海)貿易有限公司青島分公司を開設する。 | ||
令和2年7月(2020年) | 福原正則代表取締役社長就任。 |
関連会社
株式会社 福原精機製作所 |
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所在地 | 〒651-2242 | 大きな地図で見る |
兵庫県神戸市西区井吹台東町7-3-5 | ||
電話番号 | 078-997-8800 | |
FAX番号 | 078-997-8806 | |
設立 : 昭和31年10月26日(1956年) | ||
資本金 : 9,600万円 | ||
http://www.pfw.co.jp/ | ||
機械開発の歴史 | ||
福原ニードル 株式会社 |
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所在地 | 〒649-2201 | 大きな地図で見る |
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2753-1 | ||
電話番号 | 0739-45-0032 | |
FAX番号 | 0739-45-1788 | |
設立 : 昭和39年5月6日(1964年) | ||
資本金 : 7,930万円 | ||
http://www.fukuhara-needle.co.jp/ | ||
針開発の歴史 | ||
針のトラブルと原因 | ||
天然繊維による摩耗 | ||
福原技術服務(香港) 有限公司 |
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所在地 | 17/F, ADP PENTAGON CENTRE 98 TEXACO ROAD, TSUEN WAN, N.T., HONG KONG | |
電話番号 | +852-2408-9106 | |
FAX番号 | +852-2407-6097 | |
福原(東莞)貿易有限公司 |
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所在地 | 中国広東省東莞市虎門鎮虎門大道96號黃河中心大廈東方時代廣場1806 | |
電話番号 | +86-769-85020810 | |
FAX番号 | +86-769-82888184 | |
福原圓機(上海)貿易有限公司 |
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所在地 | 中国上海市長寧区延安西路2067号 仲盛金融中心1901-1902室 | |
電話番号 | +86-021-6278-9656 | |
FAX番号 | +86-021-6278-9661 | |
福原圓機(上海)貿易有限公司 青島分公司 |
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所在地 | 中国青島市城陽区正陽中路192号6楼636号室 | |
電話番号 | +86-532-5555-0285 | |
FAX番号 | +86-532-5555-0281 | |
MONARCH KNITTING MACHINERY CORP. |
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所在地 | 115 N.SECREST AVE. MONROE, NORTH CAROLINA, 28110, U.S.A. | |
電話番号 | +1-704-291-3300 | |
FAX番号 | +1-704-291-3333 | |
https://monarchknitting.org/us/ | ||
MONARCH KNITTING MACHINERY (UK) LTD. |
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所在地 | 74 BOSTON ROAD, BEAUMONT LEYS, LEICESTER LE4 1BG, U.K. | |
電話番号 | +44-116-235-1502 | |
FAX番号 | +44-116-236-7201 | |
https://monarchknitting.org/uk/ |
SDGsへの取り組み
持続可能な開発目標(SDGs)とは、150を超える加盟国首脳の参加のもと採択された「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」です。17のゴール・169のターゲットが設定され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを目標としています。SDGsに賛同し、CSR活動に取り組んでいます。 |
SDGsに関する詳細は以下をご覧ください。 2030アジェンダ | 国連広報センター |
働きやすい職場づくりと従業員の健康増進への取り組み |
・健康診断受診の徹底、希望者への会社負担による予防接種、社員食堂での栄養バランスのとれた昼食の提供により従業員の健康維持に取り組んでいます。 ・ワークライフバランス推進のため有給休暇の消化を推奨し、過重労働による健康障害防止のための対策をしています。 ・正社員の女性比率41%、従業員の妊娠、出産、育児に配慮した労働環境を整備しています。 ・国籍関係なく外国人を雇用し人や国の不平等をなくしています。 ・個人情報の適切な保護管理をしています。 |
地域社会に貢献できる取り組み |
・日本赤十字社の取り組みに対し寄付により協力しています。 ・歴史ある本社社屋を維持し周辺の清掃、街灯保全に努め地域社会の安全で綺麗な街並みづくりに貢献しています。 |
環境への取り組み |
・空調、照明器具等の更新時には省エネルギー型を導入し、環境への負荷が少ない機器を使用し、不必要時に使用を止める等をすることにより省エネ活動をしています。 ・社員食堂では、毎日決められた食数を調理しフードロス削減に努めています。 ・書類の電子化保管、ファイル等備品を再利用によりペーパーレス、ゴミの削減をしています。 ・ニット製の制服着用等、普段からニット製品を積極的に身につける事を意識し、つかう責任に取り組んでいます。 ・丸編機の消費電力を減らす編針「E-Needle」の販売に取り組み、弊社が販売する丸編機の消費電力を低減しお客様の工場の省エネを支援しています。 ・グループ会社の工場では屋根に太陽光パネルを設置し、電力の一部を太陽光で賄っています。 |
100年のあゆみ
100年のあゆみ(ムービー) |